初心者ファミリーのドタバタ・キャンプ！- 第13回-

みなさま、こんにちは！
イラストレーターの矢野紗代子(やの・さよこ)です。

我が家、先月は週末の天気が優れなかったり家族が体調を崩してしまったりで、外あそびがあまりできず残念でした。寒くて空気が乾燥している日がもう少し続きますね。体調を整え、外での活動を楽しみたいな…と思っています！

さて今回は、「自分たちで考えた、キャンプ場での早朝のマナー」のお話。

今まで何も考えずやっていたことが、もしかしたらまわりのサイトの方々のご迷惑になっている可能性も…？我が家がキャンプをはじめたばかりのころの「しまった！」エピソードをご紹介します。

キャンプ場では長男がいつもとても早起きで、朝早くに火を起こしたがります。寒いので一刻も早く…と車を開けて、火おこしや朝食の道具を取りに行ったり薪を割ったり。そうすると、車のドア開閉音をはじめいろんな音が思いのほか大きく響くことに気づきました！　おとなりのサイトの人はまだ寝ているかもしれないのにこれは良くない…とハッとして、マンガに描いたような対策を考えてみたのです。

ほかにも、「６時半くらいまではテントの中でゆっくり過ごそうか」「散歩やトイレに行くときはひそひそ声＆静かに歩くようにしよう」などと子どもたちと話しています。

ちなみに朝は焚き火台や空気が湿っていることが多いので、火が付きやすいよう細めに割った薪や小枝を多めに用意しています。また夜は手元や足元が暗くなるので、薪割りはなるべく夕方のうちに済ませるようにしています。

これらはすべて、あくまで我が家の場合。「この行動、自分はいいけどまわりに困る人はいないかな？」とまずは想像してみることが大切なのかも。

みんなで過ごすキャンプの場。まわりにも少し気を配り、お互い楽しくキャンプができたらいいですね！

それでは、次回もどうぞお楽しみに☆

作者紹介：矢野紗代子(やの・さよこ)

千葉県在住のライター・イラストレーター。
絵も文字も、すべて自分の手だけで描き上げるアナログ派！

小４男子と年長女子の母。
子どもたちとの何気ないやりとりを大切にしながら、キャンプをはじめ外あそびや季節の行事などを楽しんでいます。
2023年の目標は、キャンプの場で役に立つロープワークを身に付けること！

Instagram：sayoko_yano