キャンプは、キャンプ場で楽しむレジャーです。キャンプ場で受付(チェックイン)を済ませてから、チェックアウトをするまでの流れを紹介していきます。
キャンプ場に着いたら、まずはチェックインを
管理棟で必要事項を記入した後、キャンプ場のルール・場内説明を聞きます。この際、初めて利用するキャンプ場であれば、全員でキャンプ場のルール説明を聞くようにしましょう。
責任者一人が聞いて全員に周知するという方法もありますが、キャンプに慣れていない頃は知らないうちにマナー違反やルール違反な行動をしてしまうこともありますので、できる限り全員でキャンプ場のルールを把握しましょう。
ゴミの分別や消灯時間、チェックアウトの時間など、キャンプ場によってルールが違う場合があります。
キャンプを楽しむ〜1日の使い方〜
キャンプに行く週末のモデルケースを紹介していきます。
土曜日
午前中 自宅を出発。買い出しを終えてキャンプ場へ。
13~14時 キャンプ場でチェックイン。
~15時 テント設営
~16時 タープ、リビングの設営
明るいうちに夕食の準備を!
17~20時 夕食
21時~ 就寝準備
22時~ 消灯
日曜日
~7時 静かに過ごす時間
~8時 朝食
~9時 のんびりとコーヒータイム
~11時 テント撤収、片付け、チェックアウト
気をつけるべきポイントは3つ。
まずはじめに、慣れないうちはテントの設営に時間がかかります。早めにキャンプ場にチェックインするように心がけ、余裕をもったスケジュールにすることを推奨します。
アーリーチェックインを設けているキャンプ場もありますので、キャンプ場に確認の上、上手に活用しましょう。
キャンプ場には、消灯時間(クワイエットタイム)があります。夜10時ごろ~翌朝7時ごろまでは静かに過ごす時間です。
自然の中で開放的になってしまう方が見受けられますが、すでに眠りについているキャンパーもいます。
大声を出すなど周囲の迷惑にならないよう過ごしましょう。明け方も同様の理由で、他のキャンパーに配慮しながら活動をしましょう。
最後に、テントの撤収ついてです。気温差による結露や夜露などでテントが湿っている場合は、乾かしてから片付けた方がテントが長持ちします。
日なたに移動させる、風通しの良い場所に移動するなどして、早めに乾燥できるようにしましょう。その際、テントが風で転がっていかないように、ペグダウン(杭打ち)を忘れないように。
チェックアウト
楽しかったキャンプも終盤を迎えます。
チェックアウトの時間は、おおむねAM10時〜12時です。キャンプ場によって異なりますので、チェックインの際に必ず確認しましょう。
次に同じキャンプサイトでキャンプをするキャンパーがいます。
「来たときよりもキレイに」なるように意識をして、ゴミや炭、薪などをキャンプサイトに置いていくことがないように。ゴミはキャンプ場の分別区分によって処理しましょう(場所によっては、持ち帰りの場合もあります)。
また、チェックアウトタイムに間に合わない場合は、早めにレイトチェックアウト(延長)する旨を管理棟に伝えましょう。
無事にチェックアウトできたら、安全運転で帰路に。
キャンプは身体をたくさん動かすので、まだキャンプに慣れていないうちは、疲労が溜まりやすいです。
帰り道に訪れた地域の温泉などに立ち寄って、疲れをとってから帰宅するのもいいでしょう。