圏外でも迷わない。最新ハンディGPSでキャンプと登山をもっと安全に

2025年9月10日

圏外でも迷わない。最新ハンディGPSでキャンプと登山をもっと安全に

山岳エリアでの使用イメージ(GarminハンディGPS)
アウトドアで“安心”を持ち歩く——ハンディGPSという選択。
はじめに
キャンプも登山も。遊び方が違っても「もしものときの安心」を求める気持ちは同じもの。スマホの地図アプリは便利だけれど、電波が途切れたり、バッテリーが心もとなくなることも。紙地図は確実だけど、更新や持ち歩き、地図の読み方が少し不安。そんな悩みに応えてくれるのが、GarminのハンディGPSです。その最高峰モデルとなる「GPSMAP H1」と「GPSMAP H1i Plus」が、いよいよ9月18日(木)に登場します。その新製品発表会に参加してきましたので、レポートをお届けします。

ハンディGPSとは?

山岳エリアでの使用イメージ(GarminハンディGPS)
ハンディGPS

ハンディGPSは、手のひらサイズで持ち運べる携帯型GPS機器。スマートフォンと同じように現在地を表示できますが、最大の違いは携帯電話の電波圏外でも使えること。山岳地帯やキャンプ場の奥深くでも衛星から直接信号を受信し、正確な位置を把握・共有できます。

また、バッテリーが長持ちするよう設計され、連続稼働は約145時間。登山やキャンプに加えて、山岳救助、山林調査、林業などのプロの現場でも広く活用されています。

Garminの新モデル「GPSMAP H1/H1i Plus」

デバイスのサイズ感イメージ
手のひらサイズで、バックパックのポケットにも収まる。

ハンディGPSの分野で世界的に信頼されるGarminから、シリーズ最高峰と位置付けられる2つのモデルが登場しました。「GPSMAP H1」と「GPSMAP H1i Plus」は、視認性・操作性・堅牢性・稼働時間のすべてを底上げしています。

見やすい大画面とスマホライクな操作

3.5インチの半透過TFTカラーディスプレイはシリーズ最大。直射日光下でも見やすく、直感的なUIで初めてでも迷いにくい設計です。

タッチ&ボタンのダブル操作

タッチパネルを新搭載。誤操作を防ぐタッチオフ機能や、グローブでも確実な物理ボタン操作で、環境を問わず扱えます。

防水・防塵・耐衝撃のタフ設計

防水規格はIPX7からIP67へ。粉塵や砂埃にも強く、米軍規格(MIL-STD-810)準拠の堅牢性で、過酷な環境に対応します。

長時間バッテリー

通常モードで約145時間、低電力モードでは約840時間のロングライフ。数日間の縦走・連泊でも安心です。

「GPSMAP H1i Plus」だけの特別機能

大画面ディスプレイの視認性が分かる写真
強い日差しでも読みやすい半透過ディスプレイ。

位置情報付きの写真記録(デュアルカメラ)

外側・内側の2つのカメラを搭載。位置情報付きで写真を保存でき、作業報告やルート検証、トラブル時の状況共有にも役立ちます。

衛星経由の双方向メッセージ & SOS

専用サブスクリプションの利用で、イリジウム衛星を介したテキスト送受信に対応。位置情報付きの写真やボイスメッセージもやり取りでき、緊急時はワンタッチでSOSを発信。圏外でも双方向通信が可能です。

安心を高める+α

衛星通信やSOSの利用イメージ
圏外でも“つながる”安心。家族・仲間の見守りにも。
  • 10分おきの自動位置送信(設定可)
  • 圏外エリアでも衛星経由で天気情報を取得
  • 家族・仲間との位置共有で行動管理がスムーズに
サブスクリプションの料金・対象国・サービス詳細は、Garmin公式情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

家族キャンプや低山ハイクのイメージ
家族の外遊びをもっと安心・もっと自由に。
  • 初めての縦走や、子連れでの山歩き・キャンプでも「安心」を確保したい方
  • 低山・里山でも道迷いリスクを下げたい方
  • 林業・調査・保全活動など、山での業務に携わる方
  • 防災の観点で、圏外でも使える通信・測位手段を備えておきたい方

アウトドアの「安心」を次のレベルへ

自然の中で過ごす時間は、かけがえのない楽しみ。Garminの「GPSMAP H1/H1i Plus」は、スマホや紙地図の弱点を補い、圏外や悪天候、想定外の事態に備えるための強力な選択肢です。協会としても、皆さまの安全で快適なアウトドア体験の一助として、状況に合わせてこうした機器の活用をおすすめします。

●Garmin GPSMAP H1の詳細はこちら
●Garmin GPSMAP H1i Plusの詳細はこちら