【初心者向け】キャンプ場の選び方10のポイント!初心者に優しい関西のキャンプ場を3つご紹介

2023年3月6日

初めまして、犬連れキャンパーのJinです!
週末は関西を中心に愛犬と一緒にキャンプをしています。
愛犬と一緒にキャンプをすると、日常生活にはない新たな発見や楽しみがあります。
犬連れキャンプは愛犬と同じ時間を過ごすのでより良い信頼関係を築いたり、お互いのストレス発散に繋がります。
一方で「愛犬とキャンプを初めてみたいけど、不安がいっぱい」という方も多いはず。

  • そもそも愛犬と一緒でも楽しめるのか
  • どんなキャンプ場や道具を選んだら良いのか
  • トイレや寝る時はどうするのか

などなど。

愛犬と一緒にキャンプをしてみたいけど、最初の一歩が踏み出せない・・・
そんな方へ向けて、犬連れキャンプの始め方・楽しみ方を全6回に分けて連載していきます!
全6回の連載スケジュールは以下の通り。

  1. どんな人たちがどんなきっかけではじめたか?楽しみ方、最初の一歩の踏み出し方
  2. 犬連れキャンプの道具選び
  3. キャンプ場選びのコツ ←今回はコチラ
  4. スケジュール(過ごし方、犬の健康管理、犬とのアクティビティ)
  5. 注意・マナー(対人関係、犬同士関係)
  6. 応用編(飼い犬への配慮、トレーニング、キャンプに向いている犬)

キャンプ場の選び方10のポイント!初心者に優しい関西のキャンプ場を3つご紹介

  • 初の犬連れキャンプではどんな場所を選んだらいいの?
  • 愛犬と一緒でも快適に過ごしたい!

キャンプ場選びはとても重要です。キャンプ場選びを間違えてしまうと「思っていたのと違う」、「もう行きたくない」という状況に陥ってしまうことがよくあります。
我が家は愛犬も飼い主も一緒にキャンプを楽しむために、これまで何度も試行錯誤を繰り返してきました。今では愛犬も自分たちも快適に過ごせています。
この記事ではこれから犬連れキャンプを始める方に向けて、「キャンプ場選びの10のポイント」と「初心者に優しい関西のキャンプ場を3つ」ご紹介しています。

この記事を参考にすると、初めてのキャンプ場選びでも失敗しないので、楽しく快適に過ごせます。

犬連れキャンパー必見!キャンプ場の選び方10選!

初めての犬連れキャンプでは、以下10の基準を参考にキャンプ場を選びましょう!

  1. ペット可かどうか
  2. 家から近い(2時間以内)
  3. オートキャンプ場
  4. 区画サイト
  5. 芝生サイト
  6. 電源付きサイト
  7. 水回り設備が充実
  8. 売店やレンタル品が充実
  9. 電波が届く
  10. ドッグフレンドリー

■1、ペット可かどうか

ペットOKかどうかは最初に確認しましょう!
サイトによってはペット不可、そもそもキャンプ場全体がペット不可になっている場合もあります。
事前にホームページで確認しましょう。

■2、家から近い(2時間以内)

最初は2時間以内で行けるキャンプ場がオススメ。移動時間が長いと愛犬にかかるストレスも大きくなります。近場だと何かあってもすぐに帰れるので安心です。移動に慣れてから遠方のキャンプ場へ挑戦しましょう。

■3、オートキャンプ場

車を横付けできると荷物の運搬がしやすいです。乗り入れ不可のサイトでは駐車場から荷物を運ぶ必要があるので大変。キャンプ用ワゴンがあっても何度も往復しなくてはいけないこともあります。

■4、区画サイト

キャンプ場には「フリーサイト」と「区画サイト」の2種類があります。
区画サイトだと範囲が決まっているので広く場所を取りすぎたり、狭すぎたりという事態になりにくいです。
フリーサイトの方が解放感がありますが、まずは区画サイトでテントのサイズ感を掴んでから「フリーサイトに挑戦してみましょう。

■5、芝生サイト

キャンプサイトの地面には「芝生」、「土」、「砂」などがあります。
初めてのキャンプではキャンプ道具や愛犬も汚れにくい「芝生」がオススメ。
土や砂サイトだと愛犬が泥まみれになりやすく、帰宅した時が大変です。

■6、電源付きサイト

電源付きサイトだとより快適に過ごせます!携帯の充電、扇風機、電気毛布やストーブが使えるからです。初めてのキャンプではテントの設営方法や火の起こし方など調べ物が多く、携帯の充電も無くなりがちです。

■7、水回り設備が充実

炊事場やトイレ、シャワールームが綺麗だと満足度も高いです。特に炊事場でお湯が使えるキャンプ場だと油汚れも落ちやすいので、帰宅してから再度洗う必要がありません。

■8、売店やレンタル品が充実

売店やレンタル品があると現地調達できるので便利です。初めてのキャンプでは何かと忘れがち。高規格なキャンプ場だと遊び道具や愛犬用おやつを販売しているところもあります。

■9、電波が届く

緊急時でも電話ができるので安心。キャンプでは迷子になったり、野生動物に襲われたり、怪我をしたりなどの緊急事態も考えられます。キャンプに慣れていても電話は使える方が安心です。

■10、ドッグフレンドリー

初めての犬連れキャンプでは「ドッグラン付きのキャンプ場」や「ドッグランサイト」がオススメ。できる限り愛犬のストレスを軽減し、満足に遊ばせてあげましょう。

■ドッグランサイトとは?

ドッグランサイトとはサイトの周囲が柵で囲われているサイト。愛犬をフリーにできるので、ストレスを軽減できます。他のサイトのワンちゃんともトラブルになりにくいです。

初めての犬連れキャンプにオススメ!関西のキャンプ場3選

犬連れキャンプ初心者にオススメの関西のキャンプ場を3つご紹介します。

  1. ワンともキャンプ場(兵庫)
  2. やまてらす(三重)
  3. KAMOSHIKA EX(滋賀)

どれも柵付きサイトがあるキャンプ場です。特にワンともキャンプ場は犬連れ専用のキャンプ場なので、気兼ねなくキャンプを楽しむことができます。

■1、ワンともキャンプ場

■2、やまてらす

■3、KAMOSHIKA EX

初めてのキャンプ場選びは慎重に!

初めてのキャンプが楽しくないと「もう行きたくない!」という状況に陥ります。そうならないためにも初めてのキャンプ場は慎重に選びましょう。今回ご紹介した10を基準にキャンプ場を選ぶと失敗しないので、ぜひ参考にしてください。


(執筆者紹介)
神 貴徳(公認オートキャンプ指導者インストラクター)