LOGOSの新商品展示会「2024 LOGOS COLLECTION」イベントレポート

2023年2月6日

アウトドアブランドLOGOS(ロゴス)を展開するロゴスコーポレーションの招待制展示会「2024 LOGOS COLLECTION」が2023年1月に都内で開催されました。秋冬の新作アイテムが多数展示されていました。イベントの詳細をレポートします。

目次

  • 2024 LOGOS COLLECTION
    • 秋から始めるアウトドア237の新商品が登場予定
    • 一部商品は2023年6月から先行販売
  • LOGOSイチオシの6アイテム
    • Tradcanvas エアマジック カーサイドルームウッドな火付け体験キットアルコールバーナー用テーブルTOMOSHIBIアクアケースシリーズ
    • LOGOS 抱っこひも(腰巻きタイプ)
  • 秋冬にぴったりの新作アイテム
    • たためるハイカロリーストーブコンパクトハイカロリー TAKIBImini たき火ストーブ
    • Tradcanvas スウィングあぐらチェア
  • 製品展示で売上が3.5倍になったアイテム
    • LOGOS どこでもソフト湯たんぽシリーズ
  • まとめ

2024 LOGOS COLLECTION

2024年秋冬に向けた新商品を中心としたLOGOSの展示会「2024 LOGOS COLLECTION」が開催されました。展示されていたたくさんの商品の中から、一部の商品をご紹介します。

※本記事内で紹介している製品は2023年6月以降順次発売予定のものです。予告なく仕様変更や発売延期・中止になることもございます。あらかじめご了承ください。

秋から始めるアウトドア

オートキャンプ白書2022によると、2021年にキャンプをした月として回答があったのは9月が57.0%、10月が50.7%と、一般的に繁忙期とされている5月、8月よりも秋シーズンの9月、10月の方がキャンプをしたと回答されている割合が多いことがわかります。

ゴールデンウィークや夏休みなどはキャンプ場の予約が取りにくく、8月は気温が高すぎるのと虫が多いというデメリットもあり、秋キャンプの人気が相対的に高まるというのも自然なことと言えるでしょう。

「LOGOS COLLECTION」は秋冬向けの新商品を中心とした展示会ということもあり、こういった秋キャンプ人気の高まりに応える魅力的な新製品が数多く展示されていました。

■237の新商品が登場予定

新商品として、なんと237のアイテムがLOGOSから登場します。ギアが125品、アパレルが112品という内訳です。すべてはご紹介しきれませんが、特に注目のアイテムを本記事ではご紹介します。

一部商品は2023年6月から先行販売

一部先行販売の対象となっている製品は2023年6月から販売が開始されます。その他のアイテムも秋が始まる前には順次販売されていく予定です。

LOGOSイチオシの6アイテム

数多くの新商品の中でLOGOSが「イチオシ」アイテムとして紹介した製品が6アイテムあります。キャンプユーザーの裾野を広げる商品や、かゆいところに手が届く気の利く商品、ベテランキャンパーもうなるこだわりの商品などが選ばれている印象です。

Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム

販売予定価格: 108,000(税込)

Tradcanvas エアマジック カーサイドルームは車に連結させて使えるシェルターです。昨今増えている車中泊ユーザーの方も活用できそうです。写真のように軽バンなどとはリア側に連結させ、ミニバン、大型バンなどは2列目シート側に横に連結させると便利です。

エアチューブに空気を入れることで簡単に設営ができます。横方向にはアルミ製の補強バーで風に対する耐性を上げられる構造になっています。両サイドはメッシュ窓になっているため夏場でも通気性を確保できます。

ウッドな火付け体験キット

販売予定価格: 2,420(税込)

ウッドな火付け体験キットは、新商品として別途登場するファイヤーストライカーセットと合わせて使うことが想定された火起こし体験をするためのスターターキットです。

かんな屑(薄)、かんな屑(細)、極細薪、薄薪、細薪、中薪の6点がセットになっており、この順番に火を育てていくことで初心者の方や子どもでも火付けができます。

アルコールバーナー用テーブル

販売予定価格: 6,930(税込)

アルコールバーナー用テーブルは、アルコールバーナーを使われるソロキャンパーの方のための製品です。

アルコールバーナーがセットできる穴がテーブルに空いており、ゴトクが付属するため安定してバーナーを使えます。別売りのウインドスクリーンも併用するとさらに便利です。

テーブルのサイズは39×24cmで、脚部分は折りたたんでフラットに収納できます。専用の収納ケースも付属します。

TOMOSHIBI

販売予定価格: 7,920(税込)

TOMOSHIBIは、テントやタープのポールをおしゃれに演出できるランタンシェードです。特にワンポールテントのポールはテント内部中心に鎮座しデッドスペースになってしまいがちですが、TOMOSHIBIを使うことでスペースを有効活用できます。

アクアケースシリーズ

販売予定価格(アクアアウターケース・L): 12,980(税込)
販売予定価格(アクアアウターケース・M): 9,900(税込)
販売予定価格(アクアクーラーセパレーター): 6,930(税込)
販売予定価格(アクアケースセパレーター・L): 3,190(税込)
販売予定価格(アクアケースセパレーター・M): 2,420(税込)
販売予定価格(アクアケースセパレーター・S): 1,980(税込)

アクアケースシリーズは防水生地を使った軽量かつ丈夫な収納シリーズです。ハードケースほどかさばらず、ソフトケースよりも強度があり、インナーケースとして使えるサイズのケースは蓋が透明になっているため中身が一目瞭然です。

アウターケースとしてL、Mサイズの2種、インナーケースとして使えるセパレーターが、クーラーも含め4種展開されます。調味料やキッチングッズなど、用途ごとにケースを使い分けることで、整理整頓が苦手な方でも上手に収納できます。

LOGOS 抱っこひも(腰巻きタイプ)

販売予定価格: 21,780(税込)

LOGOSからオリジナルの抱っこひもが登場します。腰抱きスタイルの抱っこひもで、足元が見やすく片手が自由になるのでアウトドアでも使いやすいのが特徴です。撥水加工が施された軽量生地で、使わない時は小さくたたんで収納できます。

秋冬にぴったりの新作アイテム

秋冬シーズンにぴったりの焚き火関連アイテムも多数登場します。

たためるハイカロリーストーブ

販売予定価格: 9,790(税込)

たためるハイカロリーストーブは、分解してコンパクトに収納できる燃焼効率に優れたストーブです。側面には炎にLOGOSのメイプルリーフが浮かび上がる仕様になっています。

コンパクトハイカロリー TAKIBI

販売予定価格: 14,800(税込)

コンパクトハイカロリー TAKIBIもコンパクトな小型ストーブです。円筒状の二次燃焼構造ストーブとなっており、煙やにおいが出にくいのが特徴です。

mini たき火ストーブ

販売予定価格: 34,650(税込)

mini たき火ストーブはコンパクトサイズの薪ストーブです。火の粉が飛び散りにくいスパークアレスターが標準搭載されています。

Tradcanvas スウィングあぐらチェア

販売予定価格: 13,970(税込)

低い座面で焚き火を楽しめるあぐらチェアにスイングモデルが登場します。揺れを楽しむだけでなく、焚き火の際に前かがみになりやすいのも特徴です。

製品展示で売上が3.5倍になったアイテム

製品展示による販売の成功事例として、LOGOS どこでもソフト湯たんぽシリーズも紹介されていました。湯たんぽに実際にお湯を入れ、ブランケットにくるんだ状態で店頭に製品展示することで、実際に手にとって商品に触れられるようにしたところ、展示前と比べ売上が3.5倍になったとのこと。

店舗の開店前にお湯を入れたとしても、営業時間中に高い温度を維持できるため、購入検討者は実際にその保温力を手にとって試すことができます。店頭展示により、LOGOS どこでもソフト湯たんぽの商品力をダイレクトに訴求できたということでしょう。

LOGOS どこでもソフト湯たんぽの保温力(出典: LOGOS)

LOGOS どこでもソフト湯たんぽシリーズ

販売予定価格 (ポケット): 3,960(税込)
販売予定価格 (レクタ): 9,350(税込)
販売予定価格 (ショルダー): 9,900(税込)

LOGOS どこでもソフト湯たんぽに、様々な形状の新商品が登場します。小型でポケットにも入れやすいポケット、長方形型で足元もあたためやすいレクタ、首元をあたためられるショルダーの3タイプが追加されます。

まとめ

LOGOSから2024年秋冬も魅力的な新商品が多数登場します。秋冬らしい焚き火関連アイテム、便利な防寒アイテムなど、どれも要注目なアイテムです。実際の発売が近づいてくればより詳細な情報が出てくるので、別記事でご紹介します。

※展示会は、感染予防対策の上で開催しております。


協力:キャンプレビュー
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