当協会が公認しているオートキャンプ指導者インストラクターの方が働いてる職場で7月下旬から新しく「赤城 ときわぎの森キャンプ場」をオープンするということでお話を伺いました。
Q:これまで長らくパオス野外活動センターとしてキャンプ場などもされていましたが、そちらとは別の新しい施設になるのでしょうか?
A:パオス野外活動センターとは道路を挟んで隣接した場所ではありますが、全く別施設でございます。
Q:キャンプ場開設のきっかけや経緯などを教えていただけますでしょうか?
A:弊社は埼玉県でスイミングスクールを運営しておりますが、1984年から現在に至るまで40年近く、会員の子どもたちを対象に群馬県赤城の自施設にて野外キャンプ活動を実施しています。会員の子どもたちだけではなく、一般のお客様にもキャンプに親しんでいただきたいとの想いから、新たにオートキャンプ場を新設致しました。
キャンプ場は赤城山のふもと、森林の中にあります。元々は木々がうっそうとしている中、伐採・間引きなど森林組合や渋川市、群馬県森林事務所等、行政とも相談しながら進めてきました。また、林の中のキャンプ場ということで1本1本、木の枝打ちをして利用者の安全確保に努めております。
Q:新しいキャンプ場のコンセプトはどのように考えられているのでしょうか?
A:日常から少し離れて、森林浴の様々な健康効果を感じながら心身のリフレッシュをして、再び日常へ。そんな人々のライフスタイルの一部となれるようなキャンプ場を目指しています。
Q:キャンプ場へのアクセス方法を教えてください。
A:関越自動車道 赤城ICより車で約10分、JR渋川駅より車で15分(上宿バス停より徒歩約8分)です。自家用車でなくとも電車・路線バスにて、お越しいただけます。
Q:ときわぎの森キャンプ場にはどんな魅力がありますか?
A:森林の中のキャンプ場ですので、朝は野鳥のさえずりが聞こえ、昼は木漏れ日が降りそそぎ、夜は木々の間から月や星空が見られます。
設備に関しては、オートキャンプ区画の他に、グランピング棟を設置しております。また共用の炊事場、トイレ、シャワー室を設置します。
Q:アクティビティなどは何か考えれているのでしょうか?
A:現時点ではスウェーデントーチ作りや竹炭作り、スネークパン作り等を予定しておりますが、徐々に増やしていきます。
Q:最後にどんな人たちに来てほしいか、またどんなキャンプ場になっていくことを目指しているかを教えて下さい。
A:キャンプ好きの方はもちろん、キャンプ初心者の方もお越しいただき、自然、特に森林の癒し効果、健康効果を実感いただきたいと考えております。
健康・ウェルネスに効果のあるプログラムや、都会では味わえないアクティビティ、アドベンチャープログラムも今後開発していきます。またキャンプ場周辺には、魅力的な観光スポットもたくさんありますので、地域の皆様と協力しながら地域活性化にも寄与できるようなキャンプ場を目指していきます。
ありがとうございました。(JAC編集部)
取材協力:小野美佐子さん(JAC公認オートキャンプインストラクター)
- ときわぎの森キャンプ場管理人
- キャンプ場の近くで生まれ育ち、小さな頃から森の中で遊んでいました。
- 森の中に入って見える木漏れ日は今でも大好きで、眺めているととても癒やされます。
- 皆様も、ぜひこのキャンプ場に来て、自然の中で特別な時間をお過ごしください。