JAC指導者がプロデュース ランタンカバー『ATYPIQUE』

2021年7月7日

JAC指導者がプロデュースしたキャンプアイテム
ランタンカバー『ATYPIQUE』

指導者講習会でオートキャンプインストラクターになった指導者が、キャンプギアのクラウドファンディングを実施。その製品が目標金額に対して300%達成した。製品化に至った経緯や開発時の苦労話、今後の計画について話を伺った。

(はじめに商品開発に至った経緯について伺いました)
自分のキャンプサイトに合ったOD缶のカバーがほしいなと以前から思っていた、というところが最初になります。色々ネットやお店などを見たりしても、なんでもないカバーはあるのですが全然おしゃれではなく、ずっとガス缶の無機質感を自分のサイト内に出すのは嫌だなと思っていました。
そんな時、コロナ禍になり、時短や休業で見つめ直す時間ができたときに、ふと自分のやっている仕事を生かして、オリジナルのものが作れるのではないかと思いました。
実際に売られているものを購入したところ、パターンなども特に難しいものではありませんでした。手刺繍と機械刺繍とをミックスさせているので、ガス缶がメーカーによって異なっていると作れなかったのですが、その点も、色々なメーカーのガス缶を取り寄せ、大きさや形状がほとんど異ならないことが分かり、弊社の強みであるデザイン力を生かした物作りができる、「他にはないものが弊社では作れる」、とそこで確信しました。

■京都の刺繍会社によるアウトドアブランド『ATYPIQUE(アティピック)』

創業62年の刺繍企業が技術を活かして新ブランドを立ち上げ。アウトドアシーンで空間を彩る“ランタンカバー“。1点1点ハンドメイドのレザーアイテムは、無機質なガス缶をお洒落に彩り、魅力的な空間へと華やかに演出してくれます。

■アウトドアをより楽しんでもらうためのランタンカバー

機能重視のアウトドアアイテムにオリジナリティーの装飾や個性を施し、アウトドアシーンの中で見ているだけでテンションが上がり気持ちが弾むものを作りたいとの思いから企画をスタート。デザイン性や素材の使いやすさ、フィット感にこだわった純国産仕上げ。

■多ジャンルx豊富なデザイン

日頃の刺繍デザインで培われたデザインや加工技術に対するノウハウ。そのノウハウを活かし、多様なジャンルのデザインをキャンパーの好みに合わせ提供。

■ジャパンメイドにこだわったものづくり

(商品開発ではどんな点が大変でしたか?)
創作するにあたり一番苦労した点は、やはり本革の生地を扱っているので、1枚1枚の生地の厚さや、加工した後の縮みなどが違う点です。同じ形で作成すると、ある生地ではちょうどなのに、もう一つの生地では縮みが大きく、小さくなり入れることができない、そこの着地点を見つけるための試作のところが一番苦労しました。

本革の生地をレーザーで裁断、社内工場で刺繍加工。その後、加工したものを一点一点手縫いし組み立て、最後に社内で検品を行い出荷する。

製品の原材料には食用に使用される動物から本革を使用。本革を使用する事で経年変化を楽しみ、長い間愛着をもって使用できる製品を目指している。

■ATYPIQUE、フランス語で ” 他にはない特別なもの ” という意味

(商品を作ったことで変化はありましたか?)
完成形ができた時、ほぼ私以外はキャンプをするメンバーが社内にはいないので、これがほんとに売れるのか疑問をもっているメンバーがほとんどでした。今回、クラウドファンディングが始まり、多くの方が購入して下さり、社内の中でもこういったものも売れる、新しい挑戦は大事なことだと、全員が共有できるきっかけにもなりました。

ATYPIQUE社では主にアパレル会社のデザイン提案・加工を請負っている。オリジナリティーを意識し、デザイン力・技術力で他にはないもの、他にできないことを常に発信し続けている。

(最後にひとこと)
今回その気持ちを継続させながら、マクアケ第二弾をしようと、今動き始めております。まだキュレーター様との打ち合わせ段階なのですが、早ければお盆前にはマクアケで展開させていきたいと考えております!


(取材協力)
浅田吏氏
オートキャンプ指導者インストラクター

<ATYPIQUE【アティピック】>
https://atypique.theshop.jp/
https://www.instagram.com/kyoto.atypique/