初めまして、犬連れキャンパーのJinです!
週末は関西を中心に愛犬と一緒にキャンプをしています。
愛犬と一緒にキャンプをすると、日常生活にはない新たな発見や楽しみがあります。
犬連れキャンプは愛犬と同じ時間を過ごすのでより良い信頼関係を築いたり、お互いのストレス発散に繋がります。
一方で「愛犬とキャンプを初めてみたいけど、不安がいっぱい」という方も多いはず。
- そもそも愛犬と一緒でも楽しめるのか
- どんなキャンプ場や道具を選んだら良いのか
- トイレや寝る時はどうするのか
などなど。
愛犬と一緒にキャンプをしてみたいけど、最初の一歩が踏み出せない・・・
そんな方へ向けて、犬連れキャンプの始め方・楽しみ方を全6回に分けて連載していきます!
全6回の連載スケジュールは以下の通り。
- どんな人たちがどんなきっかけではじめたか?楽しみ方、最初の一歩の踏み出し方
- 犬連れキャンプの道具選び
- キャンプ場選びのコツ
- スケジュール(過ごし方、犬の健康管理、犬とのアクティビティ)
- 注意・マナー(対人関係、犬同士関係)
- 応用編(飼い犬への配慮、トレーニング、キャンプに向いている犬)
第2回目のテーマは、
「犬連れキャンプの必需品31選!あったら便利な愛犬グッズも」
ということで犬連れキャンプの必需品31選を以下3つに分けてご紹介!
- 必需品15選(全キャンパー共通)
- 愛犬グッズの必需品6選
- あったら便利な愛犬グッズ10選
快適に犬連れキャンプを過ごすには、愛犬用キャンプグッズは必要不可欠。犬連れキャンプは人間だけのキャンプとは異なり、愛犬グッズも必要です。
この記事を参考にしてキャングッズを選べば、飼い主も愛犬もストレスなくキャンプ生活を過ごせます!
■犬連れキャンプの必需品(全キャンパー共通)15選
15の必需品は以下の通りです。犬連れでもそうでなくても必要なキャンプグッズです。
- テント
- タープ
- ペグ、ハンマー
- グランドシート
- マット(テント内)
- 寝袋
- テーブル、チェア
- クーラーボックス
- ゴミ箱(蓋付き)
- コンロ(焚き火台)
- バーナー
- 火ばさみ
- 調理器具
- 食器
- ランタン
それぞれ詳しく解説していきます。
1、テント
寝泊まりしたり、休息するためのテント。これがないとキャンプは始まりません。テントには大きく分けて5つのタイプがあります。
- ドーム型
- ツールーム型
- ロッジ型
- ワンポール型
- トンネル型
我が家は広い居住空間が欲しかったので、ツールーム型を使用しています!
2、タープ
日除けや雨避け用。形は大きく分けて2つ。
- オープンタープ
- スクリーンタープ
画像は以前使用していたスクリーンタープ。
3、ペグ・ハンマー
最初は付属のペグでも良いですが、より貫通力のある鍛造ペグ(画像:右)がオススメ。高価なので徐々に集めましょう!
ペグの種類は全部で5種類
- ピンペグ
- ネイルペグ
- v字ペグ
- プラペグ
- 鍛造ペグ
4、グランドシート
テントの汚れを防いだり、石からテントを保護します。
5、マット(テント内)
テント内全体(インナーマット)と、自分の寝床スペースに敷く2種類のマットが必要。断熱効果や地面の凹凸を軽減。
6、寝袋
寝袋によって快適温度が決まっている。季節に合わせた寝袋が必要。マミー型と封筒型がある。最近では愛犬用寝袋も販売されています。
7、テーブル、チェア
ハイスタイルかロースタイルかを決めます。特徴は以下の通り。
- ハイスタイル・・・愛犬にイタズラされにくい。立ったまま調理できる。
- ロースタイル・・・愛犬の目線に合うので、スキンシップがしやすい。
ちなみに我が家はイタズラされるのでハイスタイルです。
8、クーラーボックス
食材を冷やすために必要。夫婦なら15リットルほどあれば十分。
9、ゴミ箱(蓋付き)
愛犬がイタズラしないよう蓋付きのゴミ箱がオススメ。
10、コンロ(焚き火台)
焚き火と調理ができるコンロ。カセットコンロもあると便利です。
11、バーナー
炭に着火する際に必要。
12、火ばさみ
重い薪でも掴める握りやすい火ばさみが便利。
13、調理器具
現地でどの程度調理するかにより必要な調理器具が変わってきます。初キャンプには1通り揃ったクッカーセットがオススメ。こだわりたい調理器具などは後から買い足しましょう!
14、食器
素材はステンレスやプラスチック、竹などがあります。後片付けが面倒なら紙皿でもOK。
15、ランタン
寝室用、テーブル用など2、3個あると便利。テーブルやテント内でも使えるLEDランタンがオススメ。よりキャンプ気分を味わいたいならガスやガソリンランタンを使ってみましょう!
■犬連れキャンプの必需品(愛犬グッズ編)6選
- ご飯
- 袋(排泄物用)
- リード
- お皿
- ワクチン証明書、鑑札
- 虫除け用品
1、ご飯
ご飯は1食分ずつ小分けにして持っていきます。現地で計量しなくて良いので楽です。我が家は1日2食なので2食分持っていきます。
2、袋(排泄物用)
袋は普段お散歩で使っているものでOK。ゴミ箱に入れた時の匂いが気になる場合や、排泄物を処分できないキャンプ場では、「うんちが臭わない袋」を使いましょう!
3、リード
普段のお散歩用と予備の2本を持っていきます。我が家は目的に応じて3種類のリードを持っていきます。
- お散歩用
- 係留用
- 伸縮リード
4、お皿
水飲みとご飯用のお皿。普段使っているお皿でも良いですが、キャンプ用に折り畳み式のお皿を持参するとかさばらず便利です。
5、ワクチン証明書、鑑札
忘れると入場できなかったり、ドッグランが使えないこともあるので必ず持っていきます!
6、虫除け用品
夏の虫除け対策は必須です。蚊取り線香や虫除けスプレーを持参します。
事前に駆除剤も滴下しておきましょう!
■あったら便利な愛犬グッズ10選
なくても犬連れキャンプは楽しめるけど、あった方がより飼い主も愛犬も楽しめるキャンプグッズをご紹介します。
- フードスタンド
- 臭わない袋
- マナーカプセル
- ドンパック
- ボディタオル
- 愛犬用ライト
- おやつ
- ノーズワークマット
- ドッグアンカー
- ドッグコット
1、フードスタンド
フードスタンドがあるとお皿を倒してしまうこともありません。床に直置きするよりも衛生的。
折りたたみ式のフードスタンドだとキャンプでもかさばらないのでオススメ!
2、臭わない袋
排泄物の匂いが一切しないので、匂いが気になる人にはオススメ。
3、マナーカプセル
排泄物入れ。袋のまま持ちたくない、バッグに入れたくない人にはオススメ。愛犬がイタズラする心配もありません。
4、ドンパック
排泄物を入れて車のボディに磁石で貼り付けます。排泄物を車内に置いた時の匂いが気になる場合に使います。普通サイズで大型犬なら2、3回分の排泄物が入ります。
5、ボディタオル
車やテント内に入れる際に愛犬の体を拭いてあげます。ウェットタイプだと濡らさずそのまま使えるので便利。
6、愛犬用ライト
夜間の視認性を良くします。特に黒の毛は夜になると全く見えません。あった方が安心。
7、おやつ
オススメのおやつは以下2種類。
- 小粒系のおやつ
- ガムや骨など硬いおやつ
飼い主が構ってあげられない時は、長時間楽しめるガム系のおやつを与えます。
8、ノーズワークマット
愛犬の退屈しのぎにオススメ。折りたたみ式なら荷物になりません。鼻を使うことで嗅覚が刺激されストレスの発散になります。
犬連れキャンプでは愛犬が退屈しない工夫も必要。
9、ドッグアンカー
係留用にあると便利。アンカーは重りタイプとペグタイプの2種類。
10、ドッグコット
愛犬が快適に過ごせます。キャンプ用のドッグコットは以下3点を考慮して選びましょう。
- 汚れにくい
- 軽い
- 折り畳みしやすい
キャンプグッズを揃えて、愛犬も飼い主も快適なキャンプライフを!
今回は、
「犬連れキャンプの必需品31選!あったら便利な愛犬グッズ」をテーマに、犬連れキャンプを始める上で必要なキャンプグッズや便利グッズをご紹介しました。
犬連れキャンプは人間だけのキャンプとは異なり、荷物が増えます。持って行くのを忘れるとキャンプを全く楽しめないことも。愛犬も飼い主も満足に楽しむために、これから犬連れキャンプを始める場合はぜひ今回の記事を参考にキャンプグッズを揃えてみてください!
(執筆者紹介)
神 貴徳(公認オートキャンプ指導者インストラクター)
- 愛犬とキャンプ、登山を楽しんでいます
- キャンプ歴4年、年間20~30泊
- 犬連れキャンプを楽しむブログ「Wan Green」を運営(https://wan-green.com/)
- インスタグラムhttps://www.instagram.com/wangreen_dogcamping/