【アウトドア防災】災害時にも役立つツナ缶バーナーをやってみよう!

2026年1月9日

新年明けましておめでとうございます。JACインストラクターの丹羽孝之(にわたかし)です。2026年元旦はキャンプ場で素敵な初日の出を拝んだ方も多かったのではないでしょうか?
私はと言うと、年末年始は富士山の見える某有名キャンプ場のライブカメラをチラ見しながら仕事してました…笑。

さて、先月号ではダンボールと新聞紙の活用術についてご紹介しました。今月は防災用の備蓄缶詰でも人気!?なツナ缶を使った、“ツナ缶バーナー”をご紹介します。聞いたことはあるけど、実際に使った事のある方は意外と少ないかもしれませんね。

私も遠い昔に一度使ってみたことがあるくらいです。今回の記事は私自身の復習のためにも実際に使ってみました。その結果の考察も交えてご紹介していきたいと思います。

ツナ缶バーナーってなに!?

ツナ缶の中身のオイルを燃焼させて、バーナーのようにして使うことから「ツナ缶バーナー」と一般的に呼ばれています。ということで、ノンオイルのツナ缶ではバーナーとして活用できませんよ!スーパーに行ってみたら最近はノンオイルのツナ缶が主流のようですね。みなさん防災用に保管してあるツナ缶はどちらか確認しておきましょうね!

どうやって使うの!?

使う前の準備として、クッカーを乗せる五徳を用意してください。クッカーの底がツナ缶の上面より2-3cm高くなるようにします。ツナ缶の底までは熱くならないので、画像のように木のテーブルの上で使うこともできます。

①ツナ缶の蓋を開ける

パカっと全部開けてしまっても良いし、ちょこっと開けてキッチンペーパーをコヨリにしてキャンドルっぽく使うことも可能です。

②キッチンペーバーをクシャクシャっと軽く握って、上面に置く

オイルを染み渡らせて行きます。1分くらいかな。

オイルが染み込んでいないと、キッチンペーパーが燃えて無くなるだけですよ!

実際にやってみると、このステップがとても重要です。きっちり折ってしまったりすると消火してしまったりします。いろんなパターンでチャレンジしてみるのも面白いです。

③キッチンペーパーの周囲に点火する

ペーパー上端の対角に点火していくと良いと思います。オイルが染みていない部分が燃え切ってからオイルが燃焼し始めます。

④炎が安定したら使用可能

ちょっと待つと炎が安定してきます。メラメラと勢いよく燃えるというよりは、じんわり燃える感じです。燃焼中にはススが出るので室内での使用には注意が必要です。クッカーもススで黒くなってしまうので、それが嫌な人は認識しておいてくださいね。

ツナ缶バーナーの実力

火力は弱めです。ツナ缶自体の製品差もあります。ぶっつけ本番で使うのであれば、コーヒー用の湯沸かし程度を目的にした方が失敗するリスクは低いかなぁ。

燃焼時間は20-30分は燃えます。サラダ油を追加すれば時間延長も可能です。

Tips

バーナーとして使った後は、オイルが燃焼して減っています。キッチンペーパーの燃えかすを取れば、中身のツナが少し香ばしく温まってますので、そのまま食べられますよ。今回撮影した後も美味しくいただきました!

なお火力は弱めなので、ウィンドスクリーンを使うと安心です。

また、ツナ缶の製品によってはオイルの量と水分などにバラつきがあるため、防災用として備蓄する際は事前にバーナーとして活用できるかどうか試しておく必要があります。

それと着火に一度失敗すると、すでにキッチンペーパーがオイルを吸ってしまっているため、次に一枚入れ替えたとしてもツナ缶の中はオイル不足で燃焼しません…。ご注意ください!!

まとめ

ツナ缶バーナー、いかがでしたか? キャンプの際にご家族で試してみたり、お子さんの自由研究とかのネタにもなるかもしれませんね! いざという時に活用できるようにしておきましょう!

さて、昨年からキャンプ経験や道具を防災に活かすための記事をご紹介してきましたが、今回で一区切りさせていただきます。お付き合いいただきありがとうございました!

参考
筆者のYouTubeチャンネル:【アウトドアなちゃんねる】
アウトドアなちゃんねる(山小屋セルフビルド・キャンプ・岩魚釣りなど)

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