こんにちは!キャンプ大好き、キャンプたけしです。
2022年7月23日〜24日に東京ビッグサイトで開催された、「東京キャンピングカーショー2022」に行ってきました。
キャンプ歴5年目に突入した私、キャンプたけし。実はキャンプを始めたきっかけは友人と行った”キャンピングカー”の旅でした。そこで体験した焚き火やBBQでキャンプに興味を持ち、道具を揃えて、車の免許を取得。今では年間30泊ほどするまでにどっぷりとハマっています。
いつもはカーシェアを駆使してキャンプに行っているのですが、手間や費用などの面から最近はマイカー購入も視野にいれるように。その選択肢のひとつとして、憧れのキャンピングカーもありなのでは!?なんて妄想を膨らませています。
本日は、180台以上のキャンピングカーが集結した「東京キャンピングカーショー」を、動画を中心にレポートします。
東京キャンピングカーショー2022会場とは
一般社団法人日本RV協会によると、2021年、日本のキャンピングカーの販売台数は13万6000台、売上は635億円と過去最高を記録したそうです。キャンプブームが続く中、その楽しみ方も多岐に渡り、キャンピングカーで気軽にアウトドアを楽しむ層が増えてきています。
「東京キャンピングカーショー2022」のメインコンテンツは全国から集結した様々なキャンピングカーの展示です。他にも、有名人のトークショーや人気YouTuberのブース、キャンピングカー関連のグッズ販売、アスレチック体験などなど、一日中楽しめる充実のラインナップとなっていました。
■ポルトガル製ルーフテント「ジェームスバロウド」
まず最初に訪れたのがオレンジのカラーリングがかっこいいルーフテント「ジェームスバロウド」のブースです。こちらのキャンピングカーは走行時の車への負担を軽減させるために、空気の流れまで計算して設計されているそう。カラーリングも車体に合わせて選ぶことが可能で、オリジナル性が出せるのも魅力的です。
広々とした就寝スペースは寝心地の良いマットが使用されており、快眠間違いなし。サイドには網戸付きの窓が設置されているので風が通りやすく、星空を眺めたり、朝の青空を見ながら目覚めることも可能です。
このルーフテントが設置された展示車両は、キャンピングカーレンタルのOVER LAND JAPAN。ルーフトップテント付きのアウトドアレンタカーを専門に扱っている会社です。購入前にお試しできるのは嬉しいですね。
■街乗りでも使いやすい、RVグランモービル「TRAD200」
続いて訪れたのは、「RVグランモービル」。キャンプに行く時だけではなく、普段使いも想定したキャンピングカー「TRAD200」を紹介して頂きました。
普段は通常の座席として機能し、週末のキャンプの時には座席を回転させてリビングスペースに、さらには椅子を倒してベッドにもなる、とても使い勝手の良いモデルです。
さらに、収納スペースやバッテリー、シャワーもついているという充実っぷり。これなら急に思い立って旅立つ事もできるので、レジャーの幅が格段に広がりそうです。
動画では、リビングモードからベッドモードへの切り替え実演を紹介。シンプル構造なので、誰でも簡単に出来そうです。
■映画「ゆるキャン△」キャンピングカー展示ブース
キャンプブームを牽引していると言っても過言ではない漫画「ゆるキャン△」。ファン待望の映画化がされ、絶賛公開中です。
様々なイベントで登場している、「ゆるキャン△ピングカー」は会場内でもひときわ目立っていました。オリジナルグッズの販売や映像放映なども!
■山小屋のような木のぬくもりが特徴的、ミシマダイハツ「Quokka(クオッカ)」
モスグリーンがかっこいい、軽キャンピングカーのQuokka。富士ヒノキで作られた椅子やテーブルは、組み方次第で様々なシーンに対応させる事ができます。
リビングのように使えるディナースタイル、就寝時にはフルフラットスタイル、仕事に最適なワーケーションスタイル、さらにはそのまま外に出して使用することも。
動画では、車内をより細かく紹介して頂きました。
■国内トップシェアを誇る、VANTEC
会場内でもひときわ目立つ広いブースを展開していた、バンテック。創業30年以上を誇る老舗メーカーです。
実は私が初めて乗ったキャンピングカーは、バンテック社のコルドリーブスというモデル。キャンプを始めるきっかけとなった思い出深いメーカーさんです。
ジルシリーズの各種モデルを紹介して頂きました。出演は、バンテック公式YouTubeの出演で人気を博している、露木さんです。
ジルの車内の様子です。キッチンやクーラー、机、収納スペース、ベッドスペースと充実の設備。これは憧れますね…!
こちらはコルドシリーズ各モデルのご紹介です。
■ポータブル電源のEcoFlow×バンライフビルダーの鈴木大地さん
多くの注目を集めて来場者の行列ができていたのが、こちらの黄色いスクールバス。バンライフ車両の制作を手掛ける、鈴木大地さんのキャンピングカーです。
今回はポータブル電源のEcoFlowとタッグを組み、次世代電源システム”パワーシステム”を導入。車内で様々な電化製品を動かし、それを体感できる車両となっています。
鈴木大地さんご本人直々に、車内の紹介をして頂きました。優しい木のぬくもりの中で、最先端のシステムがフル稼働し、快適な車内空間を実現させています。
EcoFlowさんに、パワーシステムの詳細を解説して頂きました。これまでかなりのスペース、大量のコード、複数の機器が必要でしたが、全てをまとめて効率よく使用でき、なおかつアプリから一元管理もできてしまう優れものです。
■まとめ
ひとくちにキャンピングカーといっても、軽キャンピングカーから、バンコン、キャブコンなど、様々な種類があります。それぞれに特徴があり、ライフスタイルや予算に合わせたチョイスが必要です。
キャンピングカーショーは今後、名古屋、横浜、大阪、お台場、福岡と各エリアで定期的に開催。下記から開催情報をチェックして、お気に入りの一台を見つけてくださいね!
https://jrva-event.com/event/year_2022_month_0.html
執筆:キャンプたけし
- 日本オートキャンプ協会公認インストラクター
- 日本初のキャンプ記録管理サービス「キャンログ」開発、運営
- 日本一のキャンプオープンチャット「キャンプ大好きオプチャ」管理人
- 詳細プロフィール:https://camplog.in/takeshi