夏のキャンプは過酷。
虫も多いし、太陽は容赦無く降り注ぐし、
ちょっと動いただけで汗がぶわっと出てくる。
川遊びや海遊びが楽しい時期でもあるけれども、
そのままキャンプをするには、体が潮くさくなったりベタベタしたり
とにもかくにも、快適とは言えない状況だ。
キャンプの楽しみの1つの焚き火も、暑すぎてあまり気持ちがいいものではない。
そんな時は、少し標高をあげた場所でキャンプをするのがいい。
気温は、標高が100mあがると、0.6度下がるといわれているので
標高1000mほどの場所に行けば、かなり涼しく過ごせることができる。
しかし、ソロキャンプや静かなキャンプを過ごすには別物だ。
夏のキャンプは絶対的に人が多い。
みんなで楽しむキャンプが中心となり
静かに過ごすキャンプにとってはあまり向いている時期とは言えないのが夏だ。
先日のキャンプ場でも夜はこどもたちが花火をやっていた。
これも夏の風物詩なので悪くはないけれども。
それに今年は数人のグループでわいわいするようなキャンプは特にご法度だ。
夏にキャンプをするべきか、どうかはもちろん個人の自由だ。
しかし、日光が降り注ぐなかの活動は注意したい。
予想よりも暑さは体を知らぬに疲れされてしまうから。
なるべく安全に、よき思い出になる夏を過ごしてほしいなと思うのだ。
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